定款の作成・認証
定款とは
定款とは会社の根本となる規則のことです。一般的な法律に例えると憲法のようなものです。この定款をもとに会社運営に関する様々な規則や取決めを作成し会社経営を行っていくことになります。
定款作成にご相談が必要となる事項
定款には様々な内容の条項がありますが、次の条項はお客様とご相談させて頂き作成することになります。
- 会社の商号(会社の名前)
- 会社の目的(どのような内容の事業をするか)
- 本店の所在地
- 会社の株式数
- 事業年度(毎年の会計期間が何月から始まり何月に終了するか)
定款作成のポイント
会社の目的は法人設立時にすぐに開始する事業だけでなく将来少しでも行う可能性がある事業も記載しておくことをお勧めいたします。またどのように目的を書いてよいかわからない場合は、大体このような仕事ですと仰っていただければこちらで認証されるように整えますのでご心配なさらないでください。
定款が認証されるまでの流れ
お客様への定款についてのご説明(定款のひな型をもとに決めて頂く事項をご説明いたします。)
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定款の作成(公証人と折衝して内容の確認を行います。)
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電子認証(インターネットで定款を送信いたします。電子認証を行うことにより印紙代が4万円安くなります。)
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定款の公正証書取得(公証役場に委任状付定款を持参し定款の公正証書を取得する。)